このEXCELファイル
ここでは、簡単なABC分析表とグラフを作成することで、EXCELの機能を覚えよう.
手順1)データを入力
左図のように、データを入力する.
手順2)データをソートする
ABC分析では、売上高の大きい順にデータを並べておく必要がある.
そのため、入力されたデータを昇順(大きい順)にソートする.
ソートするために、対象となるセルを左図のようにドラッグして選択しておく.
売上高をキーとしてソートするが、商品名もリンクしておく必要があるので、
売上高と商品の両方を選択する.
データメニュー
の
並べ替え
をクリックする.
こうすると、左図のダイアログボックスが表示される.
ここで、ソートの対象となるキーは
売上高
であり、ソート順は
昇順
であるので、左図のように設定する.
をクリックすると、左図のようにソートされる.
手順3)売上高合計を求める
B12セルをクリックし、ツールバーの
をクリックする.
ENTERキーを押すと、左図のように合計がB12セルに求まる.
手順4)売上高構成比を計算
C2セルに、数式
B2/$B$12*100
を入力する.
これは、B2セルの値をB12セルの値で割った値に100を掛けるという数式である.
ただし、B12セルは固定しておかなければならないので、
$B$12のようにセルの
絶対参照
で書いておかなければならない.
セルを絶対参照で指定するには、
セルをクリックした後、
をクリックしておく必要がある.
ちなみに、B2のような指定はセルの
相対参照
と呼ぶ.
なぜ絶対参照が必要かというと、
ここで設定した数式を、C3セル〜C12セルへコピーしたとき、
相対参照で書かれたセル指定は自動的にずれて行くからである.
たとえば、C2セルの数式をC3セルにコピーすると、
B3/$B$12*100
のようになるからである.
この数式を設定するには、次のようにする.
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C2セルをクリック
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|
を押す
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B2セルをクリック
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を押す
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B12セルをクリック
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を押す
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|
を押す
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100を入力
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ENTERキーを押す.
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こうすると、上図のようにC2セルにB2セルの値が入る.
C2セルの数式をC3セル〜C12セルへコピーするために、
C2セルをクリックし、ツールバーのコピーアイコン
をクリックする.
次に、コピー先のセルを左図のようにドラッグしておく.
クリップボードからペーストするために、
アイコンをクリックする.
こうすると、左図のようにC2セルの数式がコピーされ、
結果が表示される.
手順5)累積構成比を計算
D2セルは最初の値なので、C2セルの値がそのまま入る.
このためには、D2セルをクリックしておき、
数式入力のための
をクリックし、ENTERキーを押す.
次に、D3に累積値の計算式を書き込む.
数式は左図のようになる.
数式を設定したら、ENTERキーを押す.
ここで、セルの指定は相対参照であることに注意!
左図のように、D3セルに累積値45が表示される.
D3セルの数式を,D4セル〜D11セルにコピーする.
コピー方法は、手順3と同じである.
コピーすると、左図のように累積構成比が表示される.
手順6)構成比データを整形する
このままでも構わないが、構成比の桁数が不揃いなので、
小数点以下2桁にしておく.
このため、左図のように対象となるセルを選択しておく.
ツールバーにある
書式メニュー
の
セル
をクリックする.
ダイアログボックスが表示されるので、左図のように設定する.
分類
は
数値
に、また、小数点以下2桁にするため
小数点以下の桁数
を
2
にする.
以上の結果、左図のように選択範囲の数値が小数点以下2桁となった.
手順7)グラフを作成する
ABC分析のグラフを作成するために、
左図のようにグラフ用のデータをドラッグで選択する.
このように離れた場所にあるデータを選択するには、
まずA列をドラッグしておき、次にD列を
を押したままドラッグする.
グラフを作成するために、ツールバーにあるグラフウィザードアイコン
をクリックする.
左図のグラフウィザード画面が表示されるので、
グラフの種類から
折れ線
、
形式からグラフの形状を選択する.
左図のようにグラフが表示されるので、これでよければ
おクリックして、次へ進む.
左図のように、タイトルと項目軸のラベルと入力する.
左図のように、目盛線を設定する.
目盛線が不要の場合は設定しなくてもよい.
左図のように、凡例表示を外す.
もちろん、凡例が必要なときは、外さなくてもよい.
ここで、
をクリックして、グラフウィザードを終了すると、
左図のようにグラフが表示される.
グラフの周囲には、ハンドルと呼ばれる■が8個所に表示される.
このハンドルをドラッグすることにより、グラフの拡大・縮小ができるので、
グラフのサイズを調整しておく.
グラフの縦軸の累積構成比の文字列が横向きに表示されているので、
これを縦に調整する.
このために、累積構成比の部分をダブルクリックする.
こうすると、左図のダイアログボックスが表示される.
ここで、方向の中の縦の文字列をクリックする.
文字列の角度を変更することも可能で、
その場合は、適当な角度をクリックしておく.
縦軸の目盛の最大値が120になっているので、これを100にする.
このために、縦軸をダブルクリックすると、左図のダイアログボックスが表示される.
最大値のチェックマークを外し、数値を100にしておく.
チェックマークを入れておくと、EXCELが自動的に目盛の数値を設定することになる.
以上でグラフが完成し、左図のグラフが表示される.
ABC分析では、累積構成比の
0〜60% がAグループ、
60〜80% がBグループ、
その他がCグループ
と分類される.
Aグループの商品(この例ではD,J,H)が売り上げの中心を占める商品であり、
最重要商品として管理していく必要がある.
続いて、B,Fが2番目に重要な商品であり、その他の商品の売上高に対する影響は少ないと判断される.