[Back to MENU page]
| |
| SONY VAIO PCG-GRV99G/PへのFreeBSD-5.3R with Xorg-6.7.0のインストール | |
| updated on 16th Dec 2004 | |
| 1)準備 | FreeBSD
|
SONY VAIO PCG-GRV99G/Pには30GBytesのHDDが用意されているが、
MS Windows XP: 15GBytesのようにパーティションを分けた。 | |
| 2)インストール | FreeBSD
|
| |
| 3)ネットワーク | FreeBSD
|
|
FreeBSD-4.7Rを同じマシンにインストールしていたが、その際にIntelPRO 100 VE
が既に認識できるようになっており、今回も問題なく認識。
/etc/rc.confにネットワーク関連の記述を行うだけ。あるいは/stand/sysinstall から設定を行なっても構わない。個人的には前者で行ない、必ずrc.confにどのよう な記述が入っているか確認すると何がどのように設定されているのかが判然として 心持ちが良い。 ここで、無線LANを使いたいと思った場合、GRV99Gには無線LANが用意されていない ため、PCカードでそれを行なうことになる。現行のSONY VAIO名のLANカード、 PCWA-C800Sを使ってみる。GENERICなkernelでは残念ながら認識されない。対応 ハードの文書を読んでみると、SONY製カードはathというデバイスドライバで 認識ができるようで、それをkernelに常駐させる。/boot/loader.confなどで 読み込むことも勿論可能。それを行ないたい人はWebを検索してみてください。 下の設定はDHCPでIPを振ってくれるNAT機能付き無線LANアクセスポイント (SONY PCWA-A500など)を想定しています。 を追加して、kernel再構築。 /etc/rc.confに次の記述を追加する。 このとき、defaultrouterの記述があればコメントアウトしておく。 SSID、wepkeyを設定するために、/etc/start_if.ath0というファイルを 作成する。内容は以下のようにする。 XXXXXがwepkey。16進で与える場合は、0xXXXXXというような記述になる。 対応ハードにPCWA-C800Sは入っていませんが、問題なく利用できます。 (*)アクセスポイントの設定はWindowsマシンで行っておく。 | |
| 4)Xorg-6.7.0 | FreeBSD
|
ATI mobility Radeon 9000に対するドライバもあり、問題なく動きます。
XFreeでの設定ファイルXF86Configをそのまま/etc/X11に持っていき、
名前をxorg.confに書き換えるだけです。念のため、中身を掲載しておきます。
| |
| 5)SONY Memory Stickの利用 | FreeBSD
|
|
4.7Rの時も満足に利用できなかった、Memory Stickのスロットですが、今回は
daデバイスとしてきちんと認識します。
テンポラリなデバイスは立ち上げ時の認識によって作成されるようになった
ため、MAKEDEVはなくなっています。当初は見えなくてもドライバを適切に
導入することで、boot時に認識できるようになる仕組です。
メモリースティックを挿入して、通常通りmountします。 USBメモリーもUSBのソケットに差し込めばdaデバイスとして認識されます。 簡単にmountできるように、/etc/fstabに下の記述を入れ、また/mass1、/mass2 といった空ディレクトリを作っておきます。 ここで、/mass1がメモリースティックスロット用、/mass2がUSBメモリー用となり ます。そうすると、 でなく、 で良いことは言うまでもありません。 | |
| 6)VJE | FreeBSD
|
製品版VJEをそのままCDからインストールしても動いてはくれません。
パッチや必要とされるFreeBSD-3.X、4.Xとのバイナリコンパチライブラリ等を
インストールした上で、portsを使ってインストールします。
その際、CDが要求されますので、製品版のCDを有していることが条件となります。
| |
| 7)VJE on KDE3.3.0 | FreeBSD
|
VJE-3.0はインストールできても、どういう訳か、KonsoleやKMail、Konquerorの
フォームに入力出来ない状態に陥りました。4.7Rの設定そのままだと行けない
ようで、KDEのページを見ると、以下のようにしなさいとあります。
そうです、localeの表現が変わっていたんですね。上記のようにすれば、問題 なく入力できる筈ですが、そうでない場合、 内の[Interface]タブの[XIM Input Style]が[Over The Spot]になっているかど うかを確認します。 | |
| 8)XCDRoastでDVD-RW利用 | FreeBSD
|
(1)XCDRoastをpkg_addする /stand/sysinstallからsysutilsよりインストール ver.0.98alpha15となっている (2)cdrecord-proDVDをダウンロードする ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/ProDVD/ からダウンロードできるが、FreeBSD-5.xの場合、2004/12/07現在で最新は cdrecord-prodvd-2.01a24-i386-unknown-freebsd5.2 となっている。これは実行形式のファイルであるが実行可能モードになって いないので、 % su # mv cdrecord-prodvd-2.01a24-i386-unknown-freebsd5.2 cdrecord.prodvd # chmod 755 cdrecord.prodvd # mv cdrecord.prodvd /usr/X11R6/bin の操作を行う。xcdroastが/usr/X11R6/binに入っているので、同じディレク トリに移動させている。 機能をフルに使うためのkeyがREADMEに書いて在るので、それもダウンロー ドすること。 (3)kernelの再構築を行う xcdroastはSCSI接続のドライブしか対応出来ていないので、ATAPI接続のドラ イブにSCSIのチャンネル番号を与えておく必要がある。そのためには、 device ata device atapicd device atapicam device scbus device cd decice pass が必要になります。これらの内、未記入のものをコンフィグファイルに書き 込みます。 その後、kernelの再構築。 (4)CDR_SECURITYキーの入力 xcdroastを起動後、 [設定]→ [付加機能]→ [CDR_SECURITYキー] にREADMEファイルにあるkeyを入力します。 キーはREADME内の以下の所に記載してあります。 CDR_SECURITY=8:dvd,r- … -private/research/educational_non-commercial という長い一行の8以降がkeyです。ペーストしてから、フォームの中でそれが 1行になっているかどうかを確かめてください。 終ったら設定を保存し、一度終了してください。 (5)xcdroastでDVD-RWを使う [CD/DVDの作成]から[書込み]→[トラック書込み]で、必要ならば、消去を行 います。その後、[レイアウト]タブより、 CDイメージ情報からトラックイメージを選んで、書込みトラックにドロップ します。これで、[レイアウト完了]とすれば書き込み開始です。 ※xcdroastを使用しないでも、cdrecord-proDVDをダウンロードする際に一緒に cdrecord-wrapper.shを落として置けば、これを使って、 # cdrecord-wrapper.sh blank=fast ←DVD-RWのブランク化 # cdrecord-wrapper.sh -dao image,img ←imageを焼く としても良いようです。 | |
| 9)KonquerorでFlash | FreeBSD
|
macromediaのFlash Playerをプラグインで作動させる方法。
正直Web SiteのFlash化は余り好きでは無いのですが、Playerが動かないと
情報が得られないページもありますから、致し方なく組み込んでみました。
FreeBSD-5.3R上での設定です。基本的にKDE3.3以降、FreeBSD5.x以上を対象
とします。
(1)portsを最新のものに
cvsupをpackageからインストールして、/usr/share/examples/cvsup内の
ports-supfileの中のCHANG_THISの部分をcvsup6等のサーバ名にセット。
cvsup ./ports-supfile
とするだけです。
(2)/stand/sysinstall等で、kdebase-konqueror-nsplugins-3.3.0をパッ
ケージインストールしておきます。
(3)cd /usr/ports/www/linuxpluginwrapper と移動して
make install clean
とすれば良いとあったのですが、どうやらfetchで指定されているサーバ
には既にplayerがないようで、エラーになります。
(4)致し方なく、macromediaのページに飛んで、linux用のFlash Player 7
(install_flash_player_7_linux.tar.gz)をダウンロードします。
(5)既に/usr/ports/www/linux-flashplugin7なるportsもありますので、
/usr/ports/distfiles/flashplugin/7.0r25に(3)のファイルを置いて
make install clean
を実行して先にインストールしてしまいます。
(6)(3)で使っているMakefileはver.6対応ですから、それらの部分を7に書き
替えて、/usr/ports/www/linuxpluginwrapperで、
make install clean
改めてwrapperをインストールします。
(7)/etc/libmap.confファイルを作成
# Flash6 with Konqueror (temporary setting)
[/usr/local/lib/linux-flashplugin7/libflashplayer.so]
libpthread.so.0 pluginwrapper/flash6.so
libdl.so.2 pluginwrapper/flash6.so
libz.so.1 libz.so.2
libstdc++-libc6.2-2.so.3 libstdc++.so.4
libm.so.6 libm.so.2
libc.so.6 pluginwrapper/flash6.so
以上のように書き込みます。ここで、導入したplayerがver.7ですから、
ディレクトリはver.7に対応しています。ここでflash6をflash7にしたい
所ですが、どうやらwrapperが6に対応していることから、ここを書き直す
とpluginを認識してくれなくなります。ここは6のままにしておきます。
(8)konquerorの設定
a)設定→konquerorを設定→プラグイン
ここで、(2)を行っていないと、プラグインのメニューが出てきません
b)Netscapeプラグインの探索タブから、「新規」を選び、「検索するフォ
ルダ」に、/usr/local/lib/linux-flashplugin7をキーインします。
c)/usr/local/lib/linux-flashplugin7選んで、新規プラグインの探索を
行います
d)プラグインタブを開いてflashが追加されていればOK
(9)ver.7とver.6が混在して気持ち悪くもありますが、これで問題なく動作
します。
| |
| a)ちょっと休憩 | FreeBSD
|
|
FreeBSD-4.7Rのインストールから、機能的には既に満たされていると感じ、
新しいバージョンのインストールを見送っていました。が、USB周りや、
KDEのバージョンアップなど、使い勝手や見栄えがかなり上がると感じるや
2GBytes近いバックアップを取って、インストール作業にかかりました。
CVSupが最も効果的なんでしょうが、バージョンアップでは使った例が
ありません。portsの最新へのアップでは継続的に使っているのですが。
さて、5.3Rを導入してから、上記のような試行を様々に行なってどうにか PCの機能を引っ張りだすことができました。実に快適なFreeBSDライフと なっています。 実はまだサウンドやghostscritの設定など、書くべきことが残っていますが、 後日それは加えます。 | |
|
By Takashima,H. as hide@kanto-gakuin.ac.jp, YOKOHAMA, JAPAN | |