氏名 武田俊哉
TAKEDA, Toshiya
役職/職名 教授
取得学位 東京大学 博士(工学)
研究職歴 2005.04-2011.03 関東学院大学工学部物質生命科学科 助教授(准教授)
2011.04-2013.03 関東学院大学工学部物質生命科学科 教授
2013.04-現在 関東学院大学理工学部理工学科応用化学コース 教授
研究分野 化学工学・生物化学工学・分離工学
所属学会 化学工学会・生物工学会
連絡先 ttakeda<AT>kanto-gakuin.ac.jp

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バイオリアクターシステムの開発

 

微生物や動植物の細胞は、多様な反応系をもつうえに、環境に調和した化学反応システムです。エネルギー資源や薬効成分などの物質の生産や変換、環境汚染物質の分解などへの利用が期待されます。しかし、こちらが望む反応を効率よく進めてもらうためには、培養環境を整えてコントロールしていくことが必要となります。それを可能にするのが、バイオリアクターシステムです。微生物や細胞を、どのような反応器で、どのような環境の中で、どのように培養・制御すれば、望む性能が得られるのかについて、研究しています。

本研究室では、微細藻類にバイオマス燃料を生産させるためのシステム、植物細胞に色素・薬効成分などの二次代謝産物を生産させるためのシステム、サトウキビ搾りかすなどの廃棄資源を生物反応の原料に変換するためのシステムを中心に、検討を行っています。

吸着法による大気汚染の制御

 

圧力スィング吸着(PSA)法を用いて、大気汚染物質である揮発性有機化合物を除去・回収するシステムの開発を行っています。ガソリンや各種有機溶剤の蒸気として発生する揮発性有機化合物(VOC)は、光化学オキシダントやPM2.5の原因物質となっています。吸着法はVOC除去の有用な方法ですが、吸着するのみでは使用後の吸着剤は廃棄物となってしまいます。圧力スィング吸着法は、圧力を制御することで吸着と脱着を繰り返し、吸着されるもの(VOC)を回収しながら、吸着剤を再利用することを可能にするシステムです。このシステムを効率的に利用するために、どのような吸着剤を使い、どのような条件で操作を行えばよいかについて、検討をおこなっています。