「横浜港『象の鼻パーク』に隣接して建つ現代アートギャラリーと展望タワー」
課題の趣旨:
横浜港の都市公園「象の鼻パーク」に隣接する敷地の、1)地上部に現代アートを展示するためのギャラリー、2)空中部に高層の「展望タワー」の2つの機能が複合した建物を設計する。この課題では、1)立地する場所、周辺環境と建築物の関係。2)適正な構造体。3)建物の用途を充足するための空間や装置。4)垂直動線および設備系統。5)建物の外観デザイン。以上の5項目に留意して設計案を作成すること。
設計条件:
1) 敷地:横浜港『象の鼻パーク』に隣接する、配布敷地図(1/1000)の図示された範囲。敷地面積:約700㎡(35m×20m)。
2) 必要諸室(空間)と規模:
地上部:現代アートギャラリー。建築面積:500㎡以下、延べ床面積700㎡前後。建築物の最高高さ10
m。展示室、施設全体のエントランス、カフェ、ショップ、オフィス、倉庫、トイレなど。建物屋上の活用を積極的に考える。
空中部:展望タワー。総空間容積は約1000立方メートル。展望スペースの床の最低高さは、地上20メートル。建物の最高高さ30メートル。階数は任意。階段(2系統)、エレヴェータ(1基)、設備系の配管スペースを必ず確保する。その他のスペースの扱いは自由。建物屋上の活用も積極的に考える。
3)構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造。
4)建物の周辺の外部空間もデザインすること。
最終提出物:
1)図面:A2用紙(横使い)。枚数は任意。各シート右下に、図面番号、図面名称、縮尺、氏名、学籍番号を必ず記入する。
・必要図面の種類と縮尺と数量:配置図(1/200、屋根伏図で表現)、平面図各階(1/100)、立面図4面(1/100)、断面図2面(1/100)、外観透視図1点(周辺の様子も必ず表す)、内観透視図1点(ギャラリー部分)。エスキス(スケッチ)、ダイヤグラム(説明図式)などを添付。
・図面構成は自由。ただし図面の種類ごとにシートを分ける。見やすくて分かりやすく、かつ美しくレイアウトする。
・すべての図面は手描き(下図作成にCAD使用は可。最終提出図面は不可)。提出図は原図または原図コピー。彩色、陰影、床や壁他のテクスチャ、点景などをきちんと表現する。エスキス(スケッチ)の用紙にはトレーシングペーパー等を使用する。
2)表紙:設計案のタイトル、設計案の説明、模型写真、氏名、学籍番号を、表紙シートに記載する。
3)模型:敷地全体を含む外観模型(1/200)および建物の構造模型(1/100)。模型写真(表紙に添付)。
作品の提出日時と場所:
2010年12月3日(金)、13時~14時、工学館401、402:設計製図室。提出のみ。採点。
2011年1月14日(金)、13時~14時、工学館401、402:設計製図室。提出+発表、講評、VR発表作品(2~3案)選考。
2011年1月28日(金)、ヴァーティカル・レヴュー(VR)。
スケジュール:
09/24:第1回、課題説明、質疑応答。敷地見学。(@KGU関内メディアセンター8階、M803室)。
10/01:第2回、中間提出(1)。個別指導(1):配置計画、平面計画。
10/08:第3回、中間提出(2)。個別指導(2):平面計画、断面計画。
10/15:第4回、中間提出(3)。個別指導(3):断面計画、構造計画。
10/22:第5回、中間提出(4)。個別指導(4):構造計画、設備計画。
(10/29:大学祭準備)
11/05:第6回、中間提出+発表。外観模型(1/200)と図面一式(1/200)提出+発表。
11/12:第7回、中間提出(5)。個別指導(5)配置、平面、断面の再考。
11/19:第8回、中間提出(6)。個別指導(6)平面、断面、構造の再考。
11/26:第9回、中間提出(7)。個別指導(7)断面、構造、設備の再考。
12/03:第10回、設計案の提出。設計図書、1/200模型提出。採点。(提出のみ)
12/10:第11回、優秀作品の発表と講評。1/100構造模型と図面の再制作作業(1)。
12/17:第12回、1/100構造模型と図面の再制作作業(2)。
01/07:第13回、1/100構造模型と図面の再制作作業(3)。
01/14:第14回、同上。最終提出。講評。
01/28:第15回、秋学期ヴァーティカル・レヴュー(VR)。
















