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関東学院内連携事業「①現代物理学入門--ミクロから宇宙まで--②ナノテクノロジー研究を支える技術体験」を開催しました
2018年07月06日
7月6日(金)に、関東学院大学と関東学院六浦高等学校との連携事業の一環である「理工学部、建築・環境学部研究室体験」が実施されました。数理・物理コースには関東学院六浦高等学校2年生9名が参加しました。前半は、船木靖郎准教授による「現代物理学入門--ミクロから宇宙まで--」と題した講演が行われ、生徒さんたちは、量子力学や相対性理論の不思議さ、宇宙の壮大さに思いを馳せていました。後半では、竹村進助手による、「ナノテクノロジー研究を支える技術体験」が行われました。高分解能電子顕微鏡を用いて、身近にある、硬貨など数種類の金属表面について調べ、金属光沢の滑らかな表面が、ナノスケールでは、複雑な形状をしている様子を観察しました。またエネルギー分散型X線分析を行い、表面を構成する元素とその割合を測定し、同じ構成元素でも、その割合により全く異なった見た目になることを観察しました。
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