カリキュラム of 関東学院大学 理工学部 理工学科 生命科学コース


関東学院大学 工学部
物質生命科学科

カリキュラム

卒業に必要な単位数

共通科目28単位 + 工学基礎科目・工学共通専門科目24単位 + コース専門科目64単位 + 自主選択科目8単位 = 合計124単位

科目区分 1年次
2年次 3年次 4年次

共通科目

工学基礎科目

工学共通科目

様々な分野の基礎科目を学ぶことで、幅広く深い教養と総合的な判断力を養い、

専門科目を学ぶための基礎力を身につけます。

専門科目 共通
フレッシャーズプロジェクト

生命科学セミナー

技術外国語I、II
インターンシップA
インターンシップB
学生実験

生命科学基礎実験

細胞生物学・微生物学実験

生物化学実験

生命有機化学実験


生命科学コース専門科目

生物化学

基礎細胞生物学

生化学

生命科学演習

生命分子科学

微生物免疫学

微生物工学

応用細胞生物学

生命化学工学

生体機能化学

生命物理学

化学生態学

食品生化学

食品栄養学

環境衛生学

医薬品科学


応用化学コース専門科目(抜粋)

無機化学I

有機化学I

分析化学I

無機化学II

有機化学II

高分子化学

分析化学II

高分子材料化学

先端材料化学

環境化学工学

機器分析実験
卒業研究

卒業研究基礎 卒業研究I、II
自主選択科目

所属学部共通科目・専門科目のうち卒業に必要な単位数を越えた科目、

横浜市内大学間単位互換制度による他大学開講科目を指します。

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科目紹介

微生物工学  3年次/生命科学コース専門科目

 アルコール飲料を含む有用物質の発酵生産、抗生物質やワクチンの生産、環境保全における微生物の利用など、微生物の利用について全般的に学びます。微生物が様々な場面で利用されていることを知ることができて、新鮮な発見と驚きがありました。将来、医薬品、発酵、食品などの関連の職業に就きたい人にはお薦めの授業です。

生命科学コース 3年 伊藤 渓介

生態機能化学  3年次/生命科学コース専門科目

 有機化学を基礎として生体内の反応に目を向けることで、アミノ酸やタンパク質の生成と代謝、医薬品との反応メカニズムを学びます。他にも酵素や神経伝達物質についても学ぶので、有機化学だけでなく生物、生命科学分野にも密接に関係した科目です。特に医薬品に興味のある人にお薦めの授業です。

生命科学コース 3年 丹野 由里絵

応用細胞生物学  3年次/生命科学コース専門科目

 植物を中心に細胞単位で起こる生命現象の仕組みを最新の情報とともに学びます。細胞内シグナル伝達、光合成、核酸やたんぱく質より引き起こされる現象など、生命化学を学ぶ上で必要不可欠な知識を深めることが出来ます。向上心を持って取り組める授業だと思います。

生命科学コース 3年 久保寺 美登

技術外国語I   3年次/共通

 今まで習ってきた教養英語とは異なり、生命系の分野に対応した専門的な英語を学びます。20人程度の少人数授業で、英語に詳しい生命科学コースの先生が教えてくれます。自分に興味のある生命科学分野のテキストを使うので、生物化学などの専門科目の復習にもなり、英語が嫌いな人でも楽しく勉強できると思います。

生命科学コース 3年 大澤 絵美里

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サブプログラム

 関東学院大学工学部では、学科、コースに加えてもう1つの分野を体系的、系統的に学修することが出来るカリキュラムをサブプログラムとして設置しています。工学部サブプログラムとして設置されているのは、「理工学英語」プログラムと「環境保全技術」プログラムです。サブプログラム修了者には、「工学部サブプログラム修了証明書」を発行しています。

理工学英語プログラム履修科目(抜粋)

・英語コミュニケーション論
・資格英語(TOEIC上級)
・英語購読(時事英語)
・英語プレゼンテーションI
・アカデミックライティングI
・ビジネスイングリッシュ
・技術英語

環境保全技術プログラム履修科目(抜粋)

・環境マネジメント
・建築・地球環境論
・廃棄物工学
・環境分析化学
・水環境設備論
・環境工学
・下水道工学

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取得出来る資格

教員免許

 以下の教員免許を取得出来ます。
  ・中学校理科教員免許  
  ・中学校技術教員免許
  ・高等学校理科教員免許
  ・高等学校工業教員免許

毒劇物取扱責任者

 塗料、染料、農薬など毒物、劇物の製造業、輸入業、販売業などで、保健衛生上の危害防止の立場から、毒性の高い化学薬品の取り扱い責任者になることが出来る資格です。

在学中に受験可能になる資格

中級バイオ技術者認定

 バイオの技術進歩に対応して、「遺伝子組換え技術、細胞融合技術、増殖能利用技術並びに生物及び生物由来材料利用技術、そしてこれらを行うために安全管理に関する知識をもち、適切な指導者の元で実際にバイオテクノロジーに適応しうる資質」を認定するものです。2年次修了見込みで受験可能になります。

上級バイオ技術者認定

 バイオの技術進歩に対応して、「生命工学技術の中で生物利用技術を中心に遺伝情報利用技術、増殖能利用技術および安全管理技術、並びにそれらに関する知識を持ち、指導的立場でそれを実際にバイオテクノロジーに応用し得る資質を高めた高度な技術者」を認定するものです。3年次修了見込みで受験可能になります。

卒業により受験可能になる資格

甲種危険物取扱者

 消防法で定める火災などの災害の発生の予防上危険と考えられる引火性または発火性の物品(危険物)を一定量以上貯蔵し、または取り扱う危険物施設で危険物を取り扱うか、またはその場に立ち合って取り扱い作業を行わせる資格です。

火薬類保安責任者

 火薬類の製造に係わる保安に関し、火薬類の災害防止のための専門の知識・技術を有する製造保安責任者になることが出来る資格です。

甲種消防設備士

 消防用設備等の工事および整備を行うことを業務とし、甲種について指定された区分の工事また整備を行うことの出来る資格です。