2016年度 履歴
2016年度 卒業式・卒業祝賀会
2017年3月24日
国立横浜国際会議場に於いて、2016年度卒業式・学位授与式が執り行われました。
卒業式の後、ローズホテル横浜に於いて、総合機械コース/自動車コース/ロボティクスコースの 卒業祝賀会が開催されました。
卒業祝賀会では、卒研優秀発表賞の表彰式もおこないました。
卒業生・修了生の皆さま、おめでとうございます。
これからのますますのご活躍を期待しております!
卒業式・卒業祝賀会
2017/03/29
機械学系施設見学会(総合機械1年生・ロボティクス1年生)
2017年2月28日(月)
ストラパック株式会社(横浜市神奈川区)を見学しました。
事業は、自動梱包器の製造、販売をしています。
製品は企業向けの取引をしており、家電量販店や新聞社の計数器などが主要商品でした。国内だけでなく中国、タイ、欧州、米国などに工場がある、グローバル企業の一つでした。
近年も関東学院大学機械学系の卒業生が就職先として選ぶ会社の一つです。
見学会は、会社概要を説明していただいたあと、製品組み立て工場や関東学院大学卒業生との座談会をおこないました。
ストラパック 見学会
2017/03/10
機械学系施設見学会(2年次生)をおこないました
2017年2月20日(月)
アネスト岩田株式会社(横浜市港北区)を見学しました。
事業は、塗装機器(スプレーガン)や圧縮機(コンプレッサ)を製造、販売をしています。国内だけでなく海外でも評価が高い会社であり、2016年に90周年を迎えました。
関東学院大学の卒業生も多く勤務している会社の一つです。
見学会は企業概要を説明していただいた後、製品展示場や実験室を見て回りました。
アネスト岩田 見学会
2017/03/10
若手優秀講演フェロー賞 内定のお知らせ
施設見学会(1年生自動車コース)をおこないました
2017年2月14日(火)
機械学系自動車コース1年生の社会科見学として、日産自動車株式会社横浜工場(横浜市神奈川区)へ行ってきました。
資料館(ゲストホール)では日産自動車の歴史や製造されていたエンジンの展示を見学しました。
工場では、市販されている自動車に搭載されているMR型エンジンの組立て工程を見ることができました。
また今回は特別に、GT-Rに搭載されているVR型エンジンの組立ての様子も見学することができました。
VR型エンジンは、「匠(たくみ)」と呼ばれる技術者のみが組立てることが許されているエンジンで、現在は5名しかいないとのことでした。
この見学を通して、将来、日産自動車へ就職を希望し、「匠」となる者が出てくることを期待したい。
※写真は掲載が許可されたものを使用しています。
日産自動車 見学会
2017/02/17
就職支援ガイダンス3年生
2017年2月10日
総合機械/自動車/ロボティクスコースの就職活動を始める3年生と大学院1年生を対象とした就職支援ガイダンスを開催しました。
全体説明の後、6教室に分かれ少人数でエントリーシートの書き方や面接での自己PRについてなどを機械学系OBの方がたに指導していただきました。
総合機械/自動車/ロボティクスコースでは、毎年、独自の就職支援をおこなっています。
学生からは、就職活動をするにあたって参考になることが多かった。
企業研究をしっかりしていきたい。
などの声を聞くことができました。
就職支援ガイダンス
2017/02/14
自動車コースの試験車両(マツダRX-8)の紹介
自動車コースの試験車両(RX-8)を紹介します
機械学系の武田です。私は自動車コースを主に担当しています。今回は、自動車コースの試験車両の1台、“マツダRX-8”を紹介します。
紹介の文章は、自動車コースの伊東和彦先生に書いてもらいました。伊東先生は、自動車コースの非常勤講師を勤める傍ら、自動車評論家としてもご活躍されています。
現在はフリーランスの編集者・記者として、新型車やクラシックカーなどの記事や技術解説を書かれていますが、もともとは、出版社の二玄社にお勤めでした。
二玄社では、カーグラフィック(CG)という雑誌の別冊、“スーパーカーグラフィック(SCG)”の編集長をされていました。その伊東先生に、雑誌の記事さながらに、ロードインプレッションを交えてRX-8を紹介して貰います。
マツダRX-8を知る、走る、勉強に使う
自動車コースには、自動車の排出ガスの成分を分析する装置や、馬力が測定できるシャシーダイナモメーター(台上試験機)を備えた、「自動車工房」が備わっています。この施設を使って、自動車を学ぶ学生の皆さんが実験をする教材として、マツダRX-8とアウディTTクーペの2台を使っています。
まず、なぜ、マツダRX-8を使っているのか、理由をお話しましょう。RX-8は2012年6月に生産を終えたマツダのスポーツカーで、現在の路上では見かけることが少なくなってしまいました。
その理由は、現在では生産されてないロータリーエンジンを搭載しているからです。
ドイツの技術者が1950年代に発明したヴァンケルエンジン(ロータリーエンジン)は、ピストンを使う一般的なエンジンとはまったく新しい機構を持ち、夢の内燃機関として世界的に大きな話題になりました。これに注目したマツダ(当時の会社名は東洋工業)は1961年にドイツのNSU社から基本特許を取得し、その開発に乗り出したのです。
先ほどヴァンケルエンジンといいましたが、これは発明したヴェンケル博士の名前です。どうしても実現したかったヴェンケル博士は、世界中のたくさんの会社に特許を渡すことで、開発を進めて行こうと考えたようです。マツダだけでなく日本の自動車メーカーも研究を始めました。夢の技術といっても、それは理論を明らかにするための、実験用の小さなエンジンが完成しただけの段階で、実用化までには、多くの技術的な難問を乗り越えなければなりませんでした。
世界中の多くのメーカーの技術者たちが同じ時期に実用化の研究に没頭しNSUが1964年に市販車を完成しました。続いて、マツダが1967年5月にロータリーエンジンを搭載したスポーツカーを発売しました。ところが、開発に当たっていたその他の各社は、マツダほど完成度の高い製品を送り出すことはできず、次々に開発を諦め、あるいは生産化を断念していき、ついにマツダだけが世界で唯一のロータリーエンジン生産会社として残ったのです。
ロータリーエンジンは、軽量、小型であり、従来のピストンを使ったレシプロ式エンジンとは比較にならない、滑らかな回転特性を発揮することが特徴で、特にスポーツカーに搭載されると、その魅力は際立ちました。
さて、話を元に戻しましょう。生産を終えたロータリーエンジンですが、けっして過去の技術となって歴史の中に埋もれてしまうわけではなさそうです。マツダはその機構が水素を燃料とするエンジンに最適だと考え、低公害車の実証実験をおこなっていました。また、電気自動車の車載発電機用動力源として研究を続けているようです。
ロータリーエンジンを使ったハイブリッド車の可能性もまったく否定できないともいえそうです。近い将来、小型で軽いというロータリーエンジンの美点が発揮できる最良の方法が見つかったとき、復活する可能性があるでしょう。
それではRX-8を自動車工房から引き出して、ドライブに出掛けてみましょう。そういえば、RX-8が発売されたのは2003年春のことでしたが、私は発売当時に仕事で試乗したことがありました。 それ以来、何度か試乗しています。こういうと、齢がバレてしまいますが。さて、ここから先は、“雑誌の口調”で書かせていただきます。
RX-8のショートインプレッション_大学周辺にて
初めてこのクルマを見た人は、リアにも2名分のシートが設けられていることに気付くだろう。こうしたクーペのリアシートに座る時には、体を大きく折り曲げるなど、さながら“ヨガの姿勢”が強要されるものだが、RX-8は、こう見えても“観音開き”の4ドアで、さらにセンターピラーがないので、後席への乗降はとても楽だ。
キーを捻ると、長めのクランキングを経てエンジンが目覚めた。剛性感のあるシフトレバーで1速に入れ、1500rpmあたりで慎重にクラッチを離すと、エンジンの“胴震い”を感じた。
ロータリーエンジンはその構造上、大きなマス(重量)を持つ2個のローターが回転するからだが、それはごく低回転域のことで、すぐさま滑らかにタコメーターの針が駆け上り、クルマは鋭い加速体勢に入った。短いストロークで小気味よく決まるシフトレバーを操作するのは、このクルマに乗る楽しみのひとつである。
ロータリーエンジンの最大の美点は、この滑らかに軽々と回転を上げていくことだ。今回の試乗では大学周辺の道路なので遠慮したが、私は過去の取材で8500rpmまで直線的に吹き上がることを確認している。
高回転型エンジンには違いないが、ふだんの街乗りで多用する3000rpm以下の常用域でも充分にトルキーで、踏めば即座に加速するレスポンスの良さを味わうことができる。前述したように2012年6月に生産を終えているが、現在でもこのスムーズな回転フィールには、今さらながら感動を覚える。
エンジンの搭載位置はいわゆるフロントミドシップだ。前後長が短い2ローターユニットを可能な限りキャビンに近づけ、さらに重心位置を低くしたパッケージングが功を奏し、ステアリングを切った瞬間の俊敏な回頭性は素晴らしい。だからといって、サスペンションがガチガチに硬いわけでなく、乗り心地も良好だ。
このRX-8は、もうすぐ距離計が17万キロに届くという“走り込んだクルマ”だ。台上試験など過酷な実験に使われているので、エンジンやトランスミッションはもちろん、ボディにも負担がかかっているはずだ。新車の頃に試乗した記憶を思い起こせば、確かにこのRX-8が疲労していることを感じるものの、現在でもそのメカニズムには古さを覚えることはなかった。
これからも、優れたスポーツカーのひとつの例として、また、ロータリーエンジンの存在を理解してもらう教材として、長く自動車工房に置き、若い学生諸君のために役立てていきたいと思う。(伊東和彦)
[主要諸元] ■全長×全幅×全高:4435×1770×1340mm ■ホイールベース:2700mm ■ト レッド(前/後):1500/1505mm ■車両重量:1310kg ■乗車定員:4名 ■エンジン 型式:13B-MSP ■総排気量:654cc×2 ■最高出力(ネット):250PS/8500rpm ■最大トルク(ネット):22.0kg-m/3000rpm ■変速機:6MT
ロータリーエンジンの特徴
ロータリーエンジンが、一般的なレシプロエンジンと異なる点は、文字通りローターが回転するところです。レシプロエンジンはピストンの往復直線運動をクランクによって回転運動に変換していますが、ロータリーエンジンはローターの回転運動をタイヤの回転につなげられます。ですので、振動や騒音が小さくなります。
また、レシプロエンジンとは違って、カムシャフトと吸排気バルブが不要ですので、構造がシンプルになってコンパクトになります。さらに、4サイクルのレシプロエンジンは、クランクシャフトが2回転して1回の燃焼を得て動力を作りますが、ロータリーエンジンは1回転に1回の燃焼を得て動力を作ります。
したがって、小さいエンジンですがハイパワーが得られるのです。その反面、燃費が悪いことから環境に悪いというイメージがありますが、実は、水素の燃焼にはレシプロよりも優位性があって、環境に優しい水素ロータリーエンジンという未来も期待できます。(武田克彦)
2017/02/10
2016年度 卒業研究発表会
2017年2月3日
総合機械コース、自動車コース、ロボティクスコースの卒業研究発表会を開催しました。
参加者は、総合機械/自動車/ロボティクスコースの2年生、3年生、4年生、大学院生で3教室に分かれて、卒研生は1年間の卒業研究の成果を発表しました。
会場では2年生3年生からの質問も活発におこなわれていました。
2年生は研究室配属の参考にしてください。
3年生は先輩たちの研究を引き継いで頑張ってください。
卒業研究発表会
2017/02/06
就職支援ガイダンス4年生
2017年1月20日
卒業を控えた4年生を対象とした、就職支援ガイダンスを開催しました。
「社会へ旅立つ学生への応援メッセージ」をOBの就職支援委員の方がたよりお話しいただきました。
講師の方がたからは、
「仕事はチームでやるもの」
「何事にも誠意をもって誠実・素直な態度で」
「報告・連絡・相談をする」
などの大切さを教えていただきました。
就職支援ガイダンス
2017/01/20
2016年度 総合機械プロジェクトⅡ
本年度の総合機械プロジェクトⅡでは、鳥人間コンテスト用飛行機の1/10スケールモデルを製作しました。翼スパーなど実際の機体と同じCFRP製です。
1/10と言えども、全幅は3.5メートルあります。
※総合機械プロジェクトⅡは2年生選択科目です。
総合機械プロジェクトⅡ
2017/01/18
2016年度 自動車プロジェクトⅡ
自動車プロジェクトⅡでは、オリジナルカーの製作をおこなっています。
本年度は、クラッシックタイプカーと電気自動車を製作しました。
※自動車プロジェクトⅡは2年生選択科目です。
自動車プロジェクトⅡ
2017/01/18
辻森教授がエコプロ2016に出展しました
12月8日(木)~10日(土)に東京ビックサイトで開催されましたエコプロ2016に辻森教授(熱工学研究室)が出展しました。
熱工学研究室の4年生と大学院生が、電気を使わないエコな空調システムについて、ポスター展示の説明をしました。
エコプロ2016
2016/12/15
[ロボティクスコース] 第37回マイクロマウス大会に出場しました
ロボティクスコースの2年生が、11月18日~20日に明星大学で開催された「第37回マイクロマウス大会 マイクロマウス2016 マイクロマウスクラシック競技 フレッシュマンクラス」に出場しました。
残念ながら決勝まで進むことはできませんでしたが、予選では中村君が34位、村山君が35位でした。
結果はこちらです。
ロボティクスコース2年生 第37回マイクロマウス大会に出場
2016/11/21
[ロボティクスコース] 設計コンテスト2016にてダブル受賞
「日本設計工学会/電子情報技術産業協会・設計コンテスト2016にてダブル受賞」
2016年5月~11月に実施された、(公社)日本設計工学会主催、(一社)電子情報技術産業協会後援の「設計コンテスト2016」において、本学理工学部理工学科ロボティクスコース4年生(計測制御・金田研所属)の飯倉率君および内川涼君が取り組んだ3D設計課題について「金型優秀賞」を受賞しました。また、2016年11月12日に開催された成果発表会(合計6大学8チーム)においても、「最優秀発表賞」を受賞しました。
このコンテストは、「〇〇置き時計」についての、3D-CADを利用した設計、それに必要なアノテーション(幾何公差、表面性状など)の指示、樹脂成形部品を製作するための金型設計との連携、自由な追加仕様などを競うものです。今回で、3回目のコンテストでした。
なお、関東学院大学のチームは、過去、2位、3位の結果を残しております。
賞状はこちら「金型優秀賞」(PDF)「最優秀発表賞」(PDF)
日本設計工学会/電子情報技術産業協会・設計コンテスト2016にてダブル受賞
2016/11/16
第40回橋本杯争奪研究室対抗ソフトボール大会
2016年10月31日
総合機械、自動車、ロボティクスコースの研究室対抗ソフトボール大会をおこないました。
研究室対抗ソフトボール大会は、機械工学科時代から続く伝統の行事です。
今年は第40回の大会を開催することができました。
ソフトボール大会を通じて、研究室配属の3年生4年生大学院生、教職員の交流を行いました。
今年の優勝は
内燃機関研究室(武田・伊東研究室)でした。
おめでとうございます!
ソフトボール大会2016
2016/11/05
日本自動車工業会「大学キャンパス出張授業2016」が開催されました
10月7日(金)に日本自動車工業会による、大学キャンパス出張授業2016が開催されました。
いすゞ自動車株式会社の技術本部開発部門常務執行役員大平隆氏に、社会の課題に応える「天然ガス自動車の取り組みについて」の題目で講演をしていただきました。
機械学系の学生たちは、講演を真剣に聞いていました。
質疑応答の時間にも積極的に質問をしていました。
貴重な講演をしていただき、ありがとうございました。
いすゞ自動車 講演会
2016/10/12
辻森教授が講演をおこないました
辻森淳教授が、10月8日(土)に第66回社会を明るくする運動 六浦地区大会にて、学生教育の現状について講演しました。
辻森教授 講演
2016/10/10
2年生講演会
2016年9月29日
総合機械/自動車/ロボティクスコース2年次生を対象にした講演会を開催しました。
機械工学科OBの、窪田隆 氏を講師にお招きし「夢から現実へ」というテーマで、ご講演いただきました。
何故仕事(就職)をするのかなどを、分かりやすく講演していただきました。
2年生講演会
2016/10/05
会社説明会
2016年9月21日
4年生を対象に会社説明会をおこないました。
企業の採用担当のかたから、会社説明をしていただきました。
機械学系会社説明会
2016/09/30
金田徹教授 機械学系の事例紹介をしました
金田徹教授が教育システム情報学会・帝京大学共催FDSD公開シンポジウムにて機械学系の事例紹介をしました。
プログラムはこちら(PDF)
2016/09/03
金田徹教授 ラジオ出演のお知らせ
金田徹教授が、FMヨコハマで毎週土曜21:00にOA中の番組「ヨコハマウォーカーラジオ」内のミニコーナー「教えて、学院」でリスナーの質問に応えます。
金田教授の放送は8月20日土曜日にOAの予定です。
先生方のコメントは、「ヨコハマウォーカーラジオ」ブログにて掲載されています。
「ヨコハマウォーカーラジオ」ブログ
2016/08/10
2016年度 卒業研究発表会
2016年8月2日
ベンネットホールに於いて、総合機械コース/自動車コース/ロボティクスコースの4年生は卒業研究発表会をおこないました。
卒業研究Ⅰの学生は、春学期までの卒業研究の成果とこれからの予定などを発表しました。
卒業研究Ⅱの学生は、卒業論文をもとに発表をおこないました。
会場では質疑応答も活発におこなわれました。
卒業研究発表
2016/08/04
2016年度 プロジェクト科目 競技会&発表会
2016年7月14日、15日
総合機械コース/自動車コース/ロボティクスコースの2年生は、プロジェクト科目の競技会と発表会をおこないました。
総合機械コースでは、発射装置の製作と鳥人間コンテストのテーマに分かれて発表をおこないました。
発射装置の製作は、6月に競技会をおこなっています。
自動車コースでは、電動ミニバギーの製作とミニ・マイクロ自動車の製作のテーマで、それぞれ競技会と発表会をおこないました。
ロボティクスコースでは、2足歩行ロボット、4脚ロボット、マイクロマウス、レゴを使用したロボットのテーマで、それぞれ競技会と発表会をおこないました。
プロジェクト科目 競技会&発表会
2016/07/28
ジャガーXEディーゼルがやってきた!
伊東和彦先生の「理工学概論(自動車)」と「自動車技術の変遷」という科目に、ジャガーXEディーゼルが、教材として登場しました!
「理工学概論(自動車)」は1年生に開講している科目で、自動車工学の基礎を学びます。
特に、最新技術を実車を通してわかり易く学びます。
今回は、ジャガーXEディーゼルを教材として、ディーゼル乗用車について、最新のクリーンディーゼルエンジンについて学びました。
トラックやバスのディーゼルエンジンと違って、音が静かなことにも驚きました。
「自動車技術の変遷」という科目は、4年生に開講している科目です。
3年生の「自動車技術文化史」という科目から続いて、自動車の歴史から技術の進化、最新の技術まで学びます。
今回は、ディーゼル乗用車の歴史や背景、そして尿素SCR触媒などの排気ガス低減技術まで学びました。
写真は、トランクにある尿素水溶液(AdBlue)の注入口を確認している様子です。
両科目とも、最後は伊東先生の運転による試乗会です!
車の楽しさも、シッカリと学びました。
2016/06/24
就活セミナー
2016年6月3日
(株)フォーラムエンジニアリング様にお越しいただきまして、3年生対象のエンジニア職セミナーを開催しました。
講師の方の体験談を交えて、就職後の心構えやインターンシップについて講演していただきました。
参加した3年生は、入社後のエンジニア職のイメージがつかめたのではないかと思います。
就活セミナー
2016/06/17
2016年度 各プロジェクト中間発表会
2016年5月26日、27日
総合機械プロジェクト、自動車プロジェクト、ロボットプロジェクトの中間発表会を開催しました。
総合機械プロジェクト、自動車プロジェクト、ロボットプロジェクトは機械学系2年次生の必修科目となっています。
総合機コースは、
○鳥人間コンテストを目指す模型の製作(自動車コース学生も選択可能)
○発射装置の製作
の2テーマから、希望するテーマを選びます。
自動車コースは、
○電動ミニバギーの製作
○クラッシクカーの製作
の2テーマから、希望するテーマを選びます。
ロボットコースは、
1年次フレッシャーズプロジェクトからの継続となります。
中間発表会では、4月からそれぞれ調べたことを、発表しました。
今後は製作を開始し、7月には、発射装置、電動ミニバギー、ロボットは競技会を、鳥人間、クラッシックカーは、最終発表会を行う予定です。
プロジェクト中間発表会
2016/06/16
阿久津先生 受賞のお知らせ
阿久津教授が、日本設計工学会より 2015年度The Most Interesting Reading 賞を受賞されました。
題目「人工心臓弁の流体力学的評価と課題(機械的人工弁の歴史的進展と流れを視る流体力学評価)」
日本設計工学会誌50巻3号(2015)
The Most Interesting Reading 賞 受賞
2016/05/30
日産ヘリテージコレクション見学
内燃機関研究室(武田・伊東研究室)は、日産自動車座間事業所にある「日産ヘリテージコレクション」に見学に行きました。
まず、こちらの写真は、日産が横浜工場で国産初の量産に成功した「ダットサン」です。
伊東・武田研究室では、同型の車の修復作業を始めたため、その基となる車をジックリと見学してきました。
ちなみに、写真の車は「ダットサン14型ロードスター(1935年)」で、内燃機関研究室の車は「ダットサン17型ロードスター(1937年)」です。
内燃機関研究室 日産ヘリテージコレクション見学
見学に先立って、日産と座間事業所の歴史などを学びました。
歴代のダットサンです。
学生たちが熱心に見学していました。
タッドサン17型フェートン(1937年)です。
伊東・武田研究室にあるロードスターと同型なので、学生たちは細部までシッカリと見ていました。
こちらの写真は、歴代のレースカーたちです。
こちらはゲストホールでの記念撮影です。
2016/05/24
論文表彰 受賞のお知らせ
2015年度の産業・化学機械と安全部門講演会において、大学院工学研究科機械工学専攻2年の土屋匠君、関野特約講師、金田教授が論文表彰を受賞しました。
受賞名:一般社団法人日本機械学会産業・化学機械と安全部門論文表彰
論文題目:光学的手法を用いた変位外挿法による応力拡大係数の測定
論文表彰 受賞
2016/05/13
柳生准教授 公益財団法人JKAにおける研究補助採択のお知らせ
柳生准教授が、公益財団法人JKAにおける平成28年度研究補助(機械工業振興補助事業)に採択されました。
補助事業名:ガラス製マイクロ流体デバイス用いた金ナノ粒子合成における粒子径制御技術補助事業
柳生准教授のホームページは、こちら。
2016/04/04