専任教員



LinkIcon鎌田 素之
KAMATA, Motoyuki

環境工学研究室

●環境工学
●水処理工学
●分析化学

科学技術の発展に伴い地球上では数多くの化学物質が作られ、その一部は環境に排出されています。特に、川、海などの水域には多くの化学物質が排出されていますが、水は限られた資源であり、地球上を循環していることから化学物質の管理やモニタリングは重要な課題です。特に農薬などの有害性の高い化学物質の水環境中での挙動や除去方法,モニタリング手法の開発を行い、安全な飲み水の確保に貢献しています。また,東日本大震災後は放射性物質の環境中の挙動についても研究を行っています。



小岩一郎

LinkIcon小岩 一郎
KOIWA, Ichiro

実装工学研究室

●エレクトロニクス実装工学
●薄膜工学

エレクトロニクス分野を支える表面処理技術や実装技術を中心に研究している。エレクトロニクス分野では、小型化高性能化が急速に進んでおり、その要求を満たすために半導体の高密度化とともに、そのLSIを実装する技術やプリント配線板も高密度化しなくてはならない。その高密度化、高性能化のための新技術の開発を行っている。手法としては、本学の強みであるめっき法を中心に用いている。電気を流して薄膜を形成する電気めっきと電気を流さない無電解めっきの両方を研究している。




LinkIcon香西 博明
KOUZAI, Hiroaki

高分子化学研究室

高分子化学
●ゴム材料科学

ゴム、プラスチック、繊維などの廃棄量は年々増大しており、従来の焼却処理以外に熱分解および生成物の利用、さらには自然崩壊が期待される。この要望に応えての基礎研究を行うとともに、熱、特に光や微生物により崩壊しやすい基を導入した新しい環境調和型有機・高分子材料の合成を目的として研究を進めている。さらには、より強く、より柔らかく、より機能する新しいタイプ(環境に優しい)の先端複合材料の合成についても検討している。




LinkIcon山平 多恵子
YAMAHIRA, Taeko

基礎化学研究室

基礎化学
●創薬化学


学内の化学に関する基礎的な教育を担当しているとともに、ペプチド化学に基づいた創薬研究を行っています。特に近年では、ペプチドの化学合成の手法が発達してきているため、本研究室においても合成を中心とした研究活動を行っています。中でも、酵素の高い基質特異性を活かし、基質の構造を利用した酵素阻害剤の研究を行っています。






TOMONO, Kazuaki

電気化学研究室

電気化学
●リサイクル工学
●無機分析化学

専門は電気化学・分析化学・リサイクル工学と多岐にわたっており、「限りある資源のリサイクルによるエネルギー分野への貢献」を大きな研究テーマとしています。太陽電池セル作製時に発生するシリコン屑からシリコン成分を抽出するという概念のもと液体のシリコン化合物を回収し、電気化学処理を行いLiイオン電池部材へと応用しています。また、層状化合物であるマンガン鋼に金属錯体を導入し、新機能を持つキャパシタ材料に関する研究を進めています。資源の乏しい日本において、知恵の実を資源として日夜研究を全力で楽しんでいます。




LinkIcon濱上 寿一
HAMAGAMI, Jun-ichi

無機化学研究室

●無機材料科学
●無機化学
●ナノサイエンス

研究テーマは「セラミックスを中心とした機能性無機材料の創製とその機能性評価」である。最近、特に【金ナノ粒子の簡易合成法とバイオセンサへの応用】に関する研究テーマに力をいれている。ナノ粒子とは0.000000001メートル程度の大きさの微粒子のことである。化学・物理・生物・工学の学際領域における環境低負荷型な材料プロセスを主テーマとして、複眼的な視野にたった研究教育を進め、無機材料化学分野にとどまらず様々な分野で未来を担う即戦力の研究者、教育者、技術者の育成を目指している。



MATSUI, Kazunori

物理化学研究室

物理化学
●材料化学

光を利用した科学技術は、エネルギーや情報の分野で欠かせない重要なもののひとつです。本研究室では光機能を有する物質の作製と物理化学的な評価に関する研究を行なっています。現在の主なテーマは、暗闇でも光り続ける長残光蛍光体(蓄光体)、食品包装中の酸素の有無を色素の色の変化で知らせる酸素検知剤、新規な光機能を有する有機物・無機物の複合体物質などです。卒研生・大学院生は研究を楽しみながら充実した日々を過ごしています。




LinkIcon中山 良一
NAKAYAMA, Ryoichi

化学工学研究室

●化学工学
●生物化学工学

●食品工学

地球環境への負荷軽減の観点から、持続的な再生産可能な生物由来の有機質資源の有効利用が望まれています。本研究室では、生物由来の有機質資源の多角的利用として、セルロース資源や脂質資源からのエネルギー変換、付加価値の高い素材として高分子膜並びにゲル・カプセル粒子の開発などを試みます。生物の機能を応用する化学工業はこれから発展すると考えられ、「環境適応・安全性・高効率」をキーワードに学術的基盤の構築に取り組みます。


助手


上村 美帆
KAMIMURA, Miho

専門:有機化学

担当科目:無機化学実験、有機化学実験、環境・化学工学実験、機器分析実験



佐藤 大樹
SATOU, Hiroki

専門:化学工学

担当科目:物理化学実験,機器分析実験,分析化学実験,化学実験



住吉 理愛

SUMIYOSHI, Rie

専門:化学工学、無機化学

担当科目:無機化学実験、有機化学実験、環境・化学工学実験、化学製図



水井 由美子
MIZUI, Yumiko

専門:化学工学

担当科目:工学基礎実験, 化学実験,分析化学実験


各科目について詳しくはLinkIconこちら

非常勤講師

青柳 昌宏
AOYAGI, Masahiro

相原 雅彦
AIHARA, Masahiko

五十嵐 康史
IGARASI, Yasushi

池田 博
IKEDA, Hiroshi

伊藤 博明
ITOU, Hiroaki

稲川 展裕
INAGAWA, Norihiro

大柿 久美子
OHGAKI, Kumiko

大柿 真毅
OHGAKI, Masataka

OU HOK HUOR

柿沼 弘明
KAKINUMA, Hiroaki

佐々木 康
SASAKI, Yasushi