【公式】関東学院大学 理工学部 理工学科
生命学系 生命科学コース
 

植物分子生物学研究室

  

近藤 陽一 教授
EF号館 416号室
 

植物分子生物学
研究室

近藤 陽一 教授
EF号館 416号室 

遺伝子工学を利用した植物の仕組みの解明と改良

 植物は進化の過程で様々な環境ストレスの感知機構と、それに対応するための防御機構を獲得してきました。当研究室では遺伝学という伝統的な学問と、分子生物学という最新の学問の知識と技術を利用して、これら機構を明らかにしていく事を目指しています。また得られた知見や遺伝子資源を利用して、作物に環境ストレス耐性などの有用な性質を付与する事も試みています。

 

 
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卒業研究

2020年度
・ゲノム編集によるZAT9H1の組織特異的発現部位の解析
・ゼニゴケのUV-B受容体MpUVR8と転写因子MpMYB14の相互作用解析
・有用遺伝子候補bHLH51の評価を目的とした過剰発現体ホモ系統の単離
・植物に塩耐性を付与する有用遺伝子候補RRTF1のシロイヌナズナを用いた解析
・酵母を利用した4-PBA類似体とオーキシン受容体との相互作用解析
・シロイヌナズナを用いた4-PBA類似体の生理活性評価
・フィルム栽培したシロイヌナズナを用いた4-PBA類似体の生理活性評価

2019年度
・シロイヌナズナを用いた4-PBAとその類似体の生理活性評価
・4-PBA類似体による植物の重力屈性阻害効果の作用機序
・塩耐性を植物に付与する遺伝子の評価
・ゲノム編集により作成したZAT9H1欠損変異体の解析
・ゼニゴケのUV-B応答の分子機構の解析

2018年度
・ゼニゴケのMpCHS2の解析
・ゼニゴケシグマ因子MpSIG2.1の過剰発現体の作製
・ゲノム編集によるZAT9H1欠損変異体の作製
・シロイヌナズナを用いた植物に高温耐性を付与する有用遺伝子候補の評価
・シロイヌナズナを用いた植物にUV-B耐性を付与する有用遺伝子候補の評価
・オーキシン添加によるゼニゴケの高温ストレス耐性付与効果について
・4-PBAによる根毛増加作用の解析

2017年度
・概日制御されるゼニゴケ葉緑体コード遺伝子レポーター株の作製
・ゼニゴケUV-B受容体MpUVR8のシロイヌナズナにおける機能解析
・MpUVR8と MpCOP1のUV-B依存的相互作用
ZAT9機能欠損型変異体の解析
・植物にUV-B耐性を付与する有用遺伝子候補の評価
・4-PBA添加によるシロイヌナズナへの高温ストレス耐性付与効果の作用機作の解析